
SYNC-FURNITUREでも人気の高い「ステンレス天板」。ひとくちにステンレス天板といっても、表面の仕上げや厚み、加工方法によって、キッチンの印象は大きく変わります。
シャープで軽やかに見せたり、無垢材のような重厚感を持たせたり。マットで落ち着いた雰囲気にも、無機質で潔い印象にも。
今回は、実際の施工事例をもとに、ステンレス天板の「仕上げ」「厚み」「加工」の違いをご紹介します。写真とあわせて、ぜひ見比べてみてください。
(上から、t5,t8,t15,t15,t35,t1)
ステンレス天板には、大きく分けて
・ステンレス無垢材(t2〜8)を使用したもの
・1mm程度のステンレス板を折り曲げ加工し、厚みを持たせるもの
があります。
また、表面仕上げにもいくつか種類があり、代表的なのが「ヘアライン」と「バイブレーション」。
ヘアライン仕上げは、一定方向に細いラインが入った仕上げ。バイブレーション仕上げは、細かな円を描くようにランダムに研磨した仕上げです。
最近人気なのが松岡製作所さんによる「ホットバイブレーション仕上げ」です。
一般的なステンレスよりも光沢を抑えた、マットでやわらかな質感が特徴で、ステンレス特有の無機質さや冷たさをやわらげ、まるで家具のように空間へ自然になじみます。さらに、細かな凹凸によって指紋や細かな傷も目立ちにくく、デザイン性と実用性を兼ね備えています。(t5・t8の無垢天板のみ)



ホットバイブレーション仕上げ|t5
ステンレス無垢材を使用したホットバイブレーション仕上げ。無垢材ならではのシャープさと、ほどよい重厚感がある。マットでやわらかな質感が特徴で、ステンレスでありながら、どこか家具のように空間になじみます。
(施工例:1,2 HOUSE280 / 3,4 HOUSE284 / 5,6 HOUSE269)
バイブレーション仕上げ|t8
1mm程度のステンレスを折り曲げ加工し、見付けを8mmの厚さにした仕様。シャープで軽やかな印象があり、天板の存在感を抑えたい場合や、すっきりと見せたい空間にもよく合います。
(施工例:HOUSE283)






バイブレーション仕上げ|t13~15
1mmのステンレスを折り曲げ加工し、見付けを13〜15mmの厚さにした仕様。程よい厚みがあり、存在感と軽やかさのバランスが取りやすい仕様です。
(施工例:1,2 HOUSE270 / 3,4 HOUSE275 / 5,6 HOUSE281 / 7,8 HOUSE274)

バイブレーション仕上げ|シカル曲げ加工 t15
1mm程度のステンレスを折り曲げ加工し、見付けを15mmの厚さにした仕様。
「シカル曲げ加工」と呼ばれる、V字状の溝を掘って鋭角に曲げる加工技術を用いており、角のシャープさが際立ち、より端正でミニマルな印象に仕上がります。
(施工例:HOUSE271)
バイブレーション仕上げ|t35
1mm程度のステンレスを折り曲げ加工し、見付けを35mmの厚さにした仕様。
しっかりと厚みを持たせることで、重厚感のある存在感なり、空間のアクセントとしても印象的な天板です。
(施工例:HOUSE267)
バイブレーション仕上げ|t1
背面のカップボードは、1mm厚のステンレスをのせた仕様。キッチン側は、1mm程度のステンレスを折り曲げ加工し、見付けを13mmの厚さにしています。
天板の厚みを抑えることで、軽やかで家具のような印象に仕上がるのも特徴です。作業台としての使い勝手を確保しながら、予算を抑えつつ、キッチン全体に統一感を持たせることができます。
(施工例:HOUSE289)

バイブレーション仕上げ|t1
1mmのステンレス無垢をのせ、木縁廻しにした納まり。
正面から見ると木天板のようにも見え、ステンレス特有の無機質さをやわらげています。木とステンレスを組み合わせることで、味わいのある和の空間にも自然と馴染みます。
(施工例:HOUSE252)












