(施工事例:HOUSE270)
アイランドやペニンシュラキッチンの前面は、ダイニングやリビングから最も目に入る部分でもあり、収納でありながら、“空間の印象”を大きく左右する存在です。
単に収納量を増やすだけでなく、「家具のように空間へなじむこと」を大切にしながら、キッチンを設計しています。
器やカトラリー、本や雑貨をしまったり、時には、飾り棚のように好きなものを並べたり。
キッチンでありながら、リビング・ダイニングとのつながりを意識することで、
“キッチンっぽさ”をやわらげ、空間全体に統一感を持たせています。
今回は、そんなキッチン前面のデザインを、実際の施工事例とあわせてご紹介します。
01|木目をそろえた前面収納
前面を全て収納にすることで、木目が連続したデザインになり、キッチン特有の設備感をやわらげ、空間全体に統一感をつくります。また、扉付きのため生活感を隠しやすく、すっきりとした印象に仕上がります。

開き戸収納
開き扉は開けるためにスペースが必要なのと、開けっぱなしにできないところがデメリット。扉がある収納の中でも一番奥行きを確保で、取っ手をつけない仕様にすることでよりスッキリ見せることができます。
(施工例:上から HOUSE284 / HOUSE245)
開き戸+引き出し収納
構造上、奥行きは制限されますが、引き出しを加えることで、文房具や薬、体温計など、ダイニングまわりで使う細かなものを収納しやすくなります。
(施工例:HOUSE289)
02|オープン収納を加えた前面収納
開き戸や引き戸収納の上部に、オープンスペースを組み合わせたタイプ。よく使うものをさっと置いたり、お気に入りの器や雑貨、本などを飾ったりと、ディスプレイするように収納できるオープンタイプ。
リビングとのつながりを持たせやすく、“見せる収納”として楽しめます。
オープンスペース+開き戸
収納力を確保しつつ、見せる収納を楽しめる形です。
(施工例: HOUSE261)

オープンスペース+引き戸
開き戸の上部に、オープンスペースを組み合わせたタイプ。
引き戸タイプは、扉の開閉スペースが不要で、開けたまま使いやすいのも特徴です。
(施工例:上から HOUSE263 / HOUSE204)
03|脚つきのデザイン
脚付きのデザインにすることで、置き家具のような軽やかな印象に。
扉や引き出しにつまみを合わせることで、より家具らしい雰囲気が生まれます。また、オープンスペースを設けることで、本や雑貨を飾る余白ができ、リビングとのつながりも感じられるデザインになります。
04|カウンター
キッチンを“調理する場所”だけでなく、人が集まる場所として使えるカウンター。食事をしたり、会話を楽しんだり、暮らしの中心としての役割も広がります。
カウンター+収納
一部を収納にしつつ、カウンターとして使えるようオープンにしたタイプ。収納量を確保しながらも、抜け感が生まれ、軽やかな印象に仕上がります。
(施工例:上から HOUSE244 / HOUSE226)

カウンターのみ
収納を設けず、カウンターのみで仕上げたタイプ。
ハイチェアを合わせて食事をしたり、大人数でキッチンを囲んだりと、使い方の幅が広がります。収納がない分、よりすっきりと軽やかな印象になります。
(施工例:HOUSE256 / HOUSE254)
04|その他

個性的なデザイン
前面をカウンターにしながら、リブパネルや脚をデザインに取り入れたり、石材を使って曲面をつくったり。
収納としてだけでなく、空間のアクセントとして、キッチンそのものを印象的に見せることもできます。
(施工例:HOUSE239 / HOUSE247)
リブパネル
凹凸によって陰影が生まれるリブパネル。前面に取り入れることで、シンプルなキッチンにもやわらかな表情が加わります。直線的になりがちなキッチンにリズムが生まれ、空間全体にも奥行きを与えてくれます。
(施工例:HOUSE285)


(施工例:上から 










