みなさん、大掃除ははかどっていますか?
我が家はというと、掃除そっちのけで家具のメンテナンスをしました。
半年に一度ほど、ハワード社のフィーデンワックスでお手入れしているチークのサイドボード。
それでも最近、少し乾燥してきたな…と感じるように。
この家具は、2015年のショールームオープンに合わせて製作されたもので、今年で11年目になります。
展示品の入れ替えの際に上下をばらし、脚をつけてもらって譲り受け、我が家に来てからは5年。最近ふと触ったときに、「あ、水分足りてないかも」と思う瞬間が増えてきました。
工場長に相談すると、「一回、オイルを中までしっかり浸透させた方がいいかもね〜」とのこと。というわけで、オイルを少し分けてもらい、しっかりオイルメンテナンスをすることに。
まずはメルドスハードオイルでメンテナンス。翌日、報告すると、「じゃあ次はこれね」と渡されたのが、グロスクリアオイル。
1回目のメルドスハードオイルは、木の中までしっかりオイルを浸透させる役割。そして2回目のグロスクリアオイルは、少し粘度のあるオイルで、ごく薄い塗膜をつくることで、撥水性や耐熱性といった保護性能を高める役割。さらに、このオイルは、チーク材特有の深みのある艶感も、より引き立つそう。
オイルの種類によって役割が違うのも、なかなか奥が深いところ。こうしたところまできちんと説明してくれるのが、工場長の丁寧さ。
しっかり乾燥させてから触った瞬間、「あ、全然ちがう!」
比較のため、あえて扉1枚だけメンテナンスせずに残していたのですが、見た目のツヤ感も、手触りの質感も明らかに違う。
これはぜひ触り比べてほしい…。(写真では分かりにくいですが、一応載せています)
まだ11年目。ヴィンテージにはまだまだ遠いけれど、ちゃんと手をかけながら、これからも一緒に歳を重ねていきたいです。
使用アイテム
・布巾
・ウエス(塗り込み用/拭き上げ用)
・手袋
・リボス社 メルドスハードオイル(1回目)
・プラネットカラー グロスクリアオイル(2回目)
※使用したウエスや手袋は自然発火の恐れがあるため、捨てるまでは水に浸すか、密閉できる缶などで保管してください。
今回したメンテナンスの手順
1回目|オイルメンテナンス(メルドスハードオイル)
1. 汚れを落とす
硬く絞った布巾で拭き、その後空拭き
2. オイル塗装
ウエスにオイルを含ませ、木目に沿って塗り込む
3. 拭き取り
5〜20分後、表面に残ったオイルを拭き取る (夏:3〜5分/冬:10〜20分)
4. 乾燥
12時間程度しっかり乾燥させる
2回目|オイルメンテナンス(グロスクリアオイル)
1. 表面を整える
サンドペーパーで軽くならす
2. オイル塗装
ウエスにオイルを含ませ、木目に沿って塗り込む
3. 拭き取り
塗ってすぐ、表面に残ったオイルを拭き取る
※拭き取りが甘いとベタつきます(実際、少しベタつきました…)
4. 乾燥
12時間程度しっかり乾燥させる
▲サイドボードの前の姿(2015年の日記より 07.07 tue)
▲比較のため、右の扉は未メンテナンス、左の扉・本体は2種類のオイルでメンテナンス済み

